A Pinhole of Photography

日本ポラロイド社の公募展『ポラロイド・ピンホールフォトコンテスト2004』に応募しようと思い立ち、ポラロイドフィルムを使うピンホールカメラを作ってみた。

ポラロイドピンホールカメラ

559ポラフィルムをホルダーポラロイドフィルムホルダーを友人から借りることが出来たので、フィルムはポラロイドの4x5ピールアパートフィルム・タイプ559に決定。

ピンホールカメラ3号機前回の教訓から、今回は設計図を書き、木材カット加工は東急ハンズでお願いした。おかげで隙間なく組み立てることが出来た。

このカメラは周辺光量をあまり落としたくなかったので焦点距離をやや長めに。前よりもカメラの厚みが倍くらいになった。

青い風景を撮りに行く

青い風景の撮影中ポラロイドフィルムで撮ると写真が青くなるので、どうせ青くなるなら青いものを撮ろう!ということで海へ。

2004年8月20日、三浦半島・城ヶ島にて。

エマルジョントランスファー

地球ピース海岸の広い風景を見たときにパノラマにするとおもしろいんじゃないか、と考えて風景を分割して撮ってみた。

帰ってきてパノラマ風に並べてみたけれど、間延びして見える。写る範囲が確定できないので広めに空間を撮っているためだ。風景が重複しているところを重ねられないか?・・・エマルジョントランスファーはどうだろうか?ということでそれをやってみることにした。

最初に一枚のフィルムから作品を制作する。水に濡らしたキャンバス地に剥がした乳剤を置き、水平線に丸みをつけてみた。

パノラマ・エマルジョントランスファー次はフィルム乳剤の重ね貼りに挑戦する。まず中央の写真を貼り、一日乾かし両端も貼り付ける。成功!なかなかいい感じに仕上がりだ。残っていたフィルムを使ってもう一枚パノラマを仕上げる。

結局、最初に作ったほうが写真の感じもフィルムの皺もいい感じだったのでこれをコンテストに出展することにした。

結果は見事入選!とはならず佳作。しかし、賞品として2万円分のポラロイドフィルムと記念の盾を頂きました。